18時にもなっていないのに、辺りは真っ暗。
私が住む町は、日暮れと共に通りから人がいなくなるので、真夜中感さえ感じる。
今日は暗くなってからの散歩。
暗くなってからその存在を認識する物もある。
公衆電話もそう。
数は少なくなったとは言え、緊急時の連絡手段として数少なく残ってはいるが、今日はどのくらい利用されたのだろう。
まだ高校生の頃、男友だちと遊んでいた時に突然の大雨。
急いで近くの電話ボックスに避難。
特別楽しい事をやってる訳でもないのに、狭いボックスの中で、男子二人キャッキャッやって過ごした時間を思い出す。