益子陶器市へ

午前0師過ぎ、子どもの家に迎えに行ってから、栃木県の益子町へと向かう。

カーナビゲーションが云うには、国道294号線を真っ直ぐ進めば目的地に到着するとの事。

所要時間は120分程度。

予定通り午前2時過ぎに「道の駅ましこ」に到着したので、陶器市開始時間まで車内泊して過ごす。

会場への最寄り有料駐車場に着いたのが7時前。

広い臨時駐車場も半分くらいは、既に駐車した車両で埋まっていた。

オフィシャルでは9時開始になっているが、7時過ぎには開店しているお店も多い。

益子焼協同組合を中心にして、道路沿い両側いっぱいにお店が続く。

それは路地裏にも続くので、一体どのくらい出店しているのだろうと思う。

一口に陶器市と言っても、お皿や置物的な焼物もあれば、かごものだったり、皮もののお店もある。

フィッシュボーンの様な会場を、ひたすら気に入った作品と巡りあう為に2時間ほど歩き回る。

暑さと増え続ける人の多さに疲れて、美術館にあるカフェのテラスでアイスコーヒーをいただいて休憩。

近くの緑から運ばれてくる風が気持ちいい。

二人とも前回行った陶器市の時より、まだ買っている商品が少ない。

前回は素敵な器たちを前に覚醒していたが、今回は冷静に対応出来ているという事か?

二人ともとにかく会場全部は回りたいとの気持ちがあったので、お昼近くまで頑張って歩いた。

地元の方の出店がメインだけど、他の陶器産地からの出店も多いみたいだ。

作家さん物の器たちが面白い。

個性豊かだし、何より気に入ったらその時手に入れないと二度と会えない可能性が高いから。

気になった器のお店へ再び行って、買ったり買わなかったり。

もう十分楽しめたし、会場を後にして近くにあると思われる古家具のお店を目指す。

古びた子ども用の椅子を手に入れた。

近くのお店では、ステンレスのカップを購入した。

探していたサイズを、お値打ち価格で手に入れて大満足。

しかしながら、ここまで。

昼食も取らず、歩き回って二人とも疲労困憊。

道の駅に戻って、車の窓を開けてフルフラットにしたシートに寝そべって体力の回復を待つ。

視界には一面の麦畑。

日差しは強いけど、豊かな緑が運んでくる春風がたくさんあって、とても心地よい。

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