新潟紀行

negiccoに感謝したい。

彼女たちの存在が無ければ、この街に来る事も無かったと思う。

初めて訪れた新潟での、結成20年を記念するホームライブ。

それはみんなが待ち望んだイベント。

negiccoも最近までの何年かは有客ライブは出来なかったし、私自身もnegiccoは5年振り位のライブ参加だと思う。

今回の新潟公演と来月の東京公演は、バンドセットで行われる。

声出しOKとなった事で、コール&レスポンスも普通に行われ、会場の一体感も高まりテンションが上がる。

終盤では恒例のラインダンスも行われて、ライブは最高潮へ達した。

続ける事を選んでくれた彼女たちに感謝したい。

 

ライブも終わり興奮冷め止まぬまま、ホテルまで歩いて帰る事にした。

宿泊先のホテルはnegiccoにゆかりの深い古町にある。

今回は2泊するので、この古町を中心に、新潟を堪能したいと考えている。

ホテルの近くにあったお店の名前に惹かれ入店。

カウンターの右端の席に座り、料理を2品と西瓜を使ったフルーツカクテルをお願いした。

只今の店内のBGMはストーンズ

席の前にはレコードジャケットが飾られ、カウンター内に設置されたプレイヤーのターンテーブルが回っているのが見える。

negiccoのTシャツを着ていたので、自然とお店の人と話しが盛り上がった。

negiccoや音楽の事を話したり、オーディオの話しをしたり、新潟の事も色々と教えてもらった。

その間、ターンテーブルのレコードは、クリーム、ニルバーナ、ビリー・ジョエルと変わってゆく。

 

翌日は、昨日のお店で教えてもらったレコードショップに行ったり、飲食店に行ったり、negiccoの曲を聴きながら古町巡りを楽しんだ。

美味しいもん食べたり飲んだり、楽しくてたまらない。

自分ってなんて幸せ者なんだ・・・なんて思ったりして、目頭が熱くなる。(笑)

negiccoのメンバーの後輩に当たる人の当時話しを聞いたり、メンバーとライブ後のやりとりをメールでしてたなんて人の話しを聞いたり、地元に根差した彼女たちと新潟で生活している人々の日常を知れて嬉しい。

すっかり新潟が好きになってしまった。

 

帰りのバスの中から、窓越しの一枚。

暑い夏の3日間の思ひ出。

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