市原湖畔美術館

今朝は5時半に目覚めたが、昨日のワクチン接種の筋肉注射で、全身筋肉痛の様に身体が強張っている。

なかなかベットから出る事が出来ない。

(今日仕事だったら間違いなく休むだろうな・・・)

軋む体を騙す様にベットから起き上がり、朝食の準備を始めたのが8時過ぎ。

すぐに冬将軍がやってくる!走れるうちにできるだけ走ろう!

自分を鼓舞して、バイクを目覚ませたのが10時前。

断続的に続く渋滞に嫌気がさしていたが、市原市に入る辺りから気持ちよく走れるようになった。

車も少ないし、なんだか景色もいいところ・・・なんて思っていたら目的地である美術館に着いていた。

美術館の駐車場には車が3台程度。

隣接したピザ屋さんには、3組のお客さん。

テラスでの食事が気持ちよさそう。

湖畔は風もなく暖かで、静かな良いところ。

美術館の建物も洒落た感じ。

今の企画展は彫刻家の青木野枝さん。

常設展以外は撮影OKとの事。

常設展の深沢幸雄さんの絵は不思議な感じ。

青を使った作品が特に気に入った。

セクションが変わり、企画展である鉄の彫刻はここの美術館に溶け込んでいる。

部屋の手間から、奥からと見る場所で表情が変わり楽しい。

高い天井まで続く彫刻物、大きな作品を前にすると、どうやって運んだろう?と思ってしまう。

セクションが変わり暗い部屋に入ったと思ったら、小さな作品に光を当て、壁に投影している。

自分の手のひらを影絵の様に映してみた。

1時間程度、とても幸せな時間を過ごせた。

驚くべき事は、最初から最後まで観覧者は私だけだったという事。

独り占め、貸し切り状態で楽しめたのだ。

この様な事はとてもとても稀な事。

ここはとても静かな良いところ。

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