フリーマガジン

バイクのオイル交換を終えて、天気も良かったので「DIC川村記念美術館」に行く。

今回は企画展は行われておらず、通常のコレクション展だった。

とはいえ、こちらの美術館のコレクションは多岐に渡り、何度訪れても飽きる事は無い。

 

エントランスにあるインフォメーションコーナーで手にした小冊子。

まず「あてら」の言葉に興味を持って、中身をパラパラと眺めると好きそうな感じだった。

私はフリーペーパーやフリーマガジン、いわゆる無料の情報誌が昔から好きだ。

(故郷の事が大好きなんだろうなぁ・・・、大好きなミュージシャンなんだろうなぁ・・・)なんて、作り手の愛情を感じさせられる内容が多いからだ。

出来れば知らない土地の情報がいい。

道の駅や公共施設で小冊子を手に入れ、知らない土地へ思いを馳せる。

時には訪ねたりして、不思議な縁を感じたりする。

 

部屋に戻って、珈琲を淹れてソファに身体をあずける。

ついさっきまで、千葉県の大多喜町を知らなかったのに、今では興味津々。

編集者の地元への愛を感じられる、素敵なフリーマガジンだった。

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