職人

先日、山下達郎の「アルチザン」がリマスターされ、今回初のアナログ化だったので、レコード盤を購入した。
91年リリースの一人で作られた作品で、この時代の打ち込みだったりシンセの音は安っぽくて好きじゃないんだけど、この作品に関してはその様なマイナスは一切無く、とにかく素晴らしくて!
楽曲が素晴らしい事はもちろん、音に深みがあって、とても気持ちのいいクリアな音質。
音楽に対する誠実さを感じさせる、素晴らしい一枚でした。

外は雨だけど、レコードスプレーの匂いに包まれた部屋の中で、ゆっくりと贅沢な時間を過ごした九月のはじまり。

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