anan

前回購入したのは「壇蜜」が表紙を飾った時だっただろうか?

今回はPerfumeが特集してあったので買った。

グループ結成から17年経って、デビュー当時の事や、大きな決断しなければならなかった時の事、そしてこれからの事など、表紙のタイトル通りのインタビューが掲載されていた。

表紙は3人ともシックな色合いの洋服だけど、ページをめくっていった時「あ~ちゃん」の写真にハッとした。

花柄のブラウスとスカートが何ともフェミニン。

当時は小学生だった彼女たちも、今では立派な女性なのだ。

 

ananと言えば、もうずっと昔の事、モデルのくればやし美子さんが大好きだった。

今は毎週発行されているけれど、その頃は2週に一度ぐらいじゃなかっただろうか。

当時はDCブランド全盛期。

高校3年生の秋、ananで特集されていたブランドのジャケットに一目惚れして、ショップで購入。

当時バイトはしていたが、自分のお金で買った品物としては高価な買い物だった。

「40歳ぐらいになっても着ているだろうか?その頃はどんな大人になっているだろう?」なんて思った。

あれから更に歳を重ねている。

 

今日は久しぶりにその時の洋服に袖を通し、バイクで出掛けた。

 

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Valentine's Day

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いつも行く書店で楽しみにしていたマンガの新刊を見つけた。

こちらのお店に限定した特典で、購入した本に作者がサインしてくれるみたい。

もちろんお願いして購入。

 

最近バタバタと忙しく、すっかり忘れていた。

書店から「お待たせしました!」と電話をいただいた。

今日はバレンタインデー。

作者からのプレゼントを貰った気分。

引き取りに行ってすぐにサインを確認してニヤニヤ、内容を読んでニヤニヤ・・・。

昨日は終日気分がよかった。

 

今日職場の女子にその事を話すと、「偶然!ぐうぜん!そこまで妄想できるなんて幸せですね!」

友だちに電話で話すと「偶然!ぐうぜん!そこまで妄想するなんて、ヤバいですよ!」なんて言われる。

 

いいじゃない!楽しいし!マンガも素晴らしいし!

 

そうなのです。

ニュクスの角灯 著者 高浜寛

第2巻 絶賛発売中。

 

お薦めです。

 

リバイバル上映

 

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去年の事、新章「クリアカード編」ついに開幕!!

個人的には秘かに盛り上がっている感じ。

今日観た劇場版は、平成12年7月公開されたもの。

今回のリバイバル上映は私が住んでいる町ではないので、高速バスに乗り込んで隣りの町まで出掛けた。

観客は少なめ、ほとんどが女性でした。

前回観ているはずなんだけど、こんな感じだったかなぁと思ったシーンがあったりもした。

それもまた新鮮でしあわせ気分。

遠くまで出かけてよかったわぁ・・・としみじみ思う。

 

映画館から外に出るとすっかり夜になっていた。

風が冷たい。

バッグの中にスヌードを入れていたので、取り出して頭からすっぽりとかぶった。

中洲の屋台でちょっと一杯と考えていたが、どちらのお店もいっぱいで入れない。

通りから筋に入っても、どちらもお店はお客でいっぱい。

寒さに耐えきれず、博多ラーメンを食する事にした。

一口に博多ラーメンといえども、味付けは様々。

今回はさっぱり系をチョイス。

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「この世界の片隅に」

昨日からずっと部屋で過ごしているので、気分が重い。

外に出なくちゃとは思うけど、今日は曇り、気温も低い。

自転車なんてもってのほか!

(久しぶりに映画を観にいこう!熱も下がっているし、咳もあまり出ていないし、他人様にご迷惑を掛ける事もないだろう・・・そういえば街の映画館なら、月曜日はメンズデーでお得なはず!)

13時ぐらいから始まる映画を検索したら「この世界の片隅に」というアニメが見つかった。

ん?コトリンゴのライブ?

映画の音楽を担当した彼女が、サントラ盤の発売を記念してライブを行う模様。

意外なところでライブ情報をキャッチ。

後はテンションが上がるばかりで、バスに飛び乗った。

 

映画館は思ったより人が多い。

コトリンゴのライブチケットも手に入れる事が出来た。

それにしても年配の人が多い。(はは・・・自分もか・・・)

肝心の映画は「君の名は。」みたいな感じなのかな?って思っていた。(それも観ていないが)

私はいつも映画の予備知識まったくなしで行くようにしているので、恋愛映画ぐらいと思っていた。

映画の冒頭はほんわかとした感じで進んでいった。

アリの行列が描かれているシーンで、自分の子供の頃の思い出がよみがえる。

(最近はアリの行列なんて見なくなってしまったなぁ・・・それともアリがいそうな所へ自分が行かなくなったのかなぁ?アリって食べると凄く酸っぱい味だったっけ!)なんて思っていたら、時代背景は戦時中、舞台は広島は呉市と理解できた。

話しが進んでんでいくうちに、日本人なら誰でも知っているあの忌まわしい日が近づいてくる。

 

映画で感じたことは誰にもいいまい。

誰かと話して相手が自分と違う考えだったら、この映画が違うものになってしまうような気がする。

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2016度 ベスト盤

2016年は豊作だったといえるだろう。

たまたま目にしてジャケ買いしたもの。

以前から聞きたかったもの。

お店で流れていた曲を教えてもらって、翌日に買いに行ったもの。

復刻を待ち望んでいたり、新譜は必ずチェックしているアーティストもの。

さまざまだけど、去年は何といってもアイドルもの(笑)。

すっかりハマってしまった。

今年はどんな音に会えるか楽しみだ。

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部屋で過ごす一日

新年から風邪をひいて、なかなか熱が下がらない。

寝るのも飽きたので、ぶらぶらと過ごしてしているがしょせん部屋の中。

スマホの音楽ファイルを整理したり、撮り溜めていた番組を観たりするけれど、どれもこれもすぐに飽きてしまう。

去年購入していた革製品の保護クリームを思い出し、財布のメンテナンスを行った。

昔から日頃革製品のメンテナンスはミンクオイルばかりだったが、物によっては質感がすっかり変わってしまう。

今メインで使用している財布もミンクオイルを使うと、ステッチの色が濃くなって雰囲気が変わってしまう。

その事を購入したお店の方に相談したら、デリケートオイルを紹介してくれた。

ただ匂いかなりきついから気を付けるようにと言われていた。

お店にはいろんなメーカーの商品があったけど、アドバイス通りその場で開封し匂いを確認する勇気には私にはない(笑)。

その中にアボカドオイルを使った商品があった。

パッケージにはこう書いてある。

 

森のバターと称され、自然派・オーガニックコスメにも使われていアボカドから丁寧に抽油した「天然アボカドオイル」を主成分としています。アボカドオイルはべとつかず、皮革に深く浸透していきますので、乾燥した皮革の潤いを補給、硬化した皮革の柔軟性アップ、皮革の老化防止やハリを与える効果などに多用途にご使用いただけます。ジェル状で使いやすく、約97%が天然成分で作られているナチュラル志向のクリームです。

 

柔らかい布に少量のオイルを付けて、塗り込んでいった。

確かにミンクオイルの様に風合いが変わることはないようだ。

気になる匂いもない。

むしろ、ほのかに感じる爽やかな匂いが上品で好感が持てる。

ステッチの部分もしっかり塗っていった。

ステッチに塗り込むことによって、糸自体が保護され切れることを防げると聞いていた。

しばらくして新しい布で乾拭きしてやる。

角の部分とかカサカサになっていた部分にオイルが浸透し、飴色っぽくつやのある感じになっている。

ちょっと高価なオイルだったが、確かにそれだけの仕事はしてくれる商品だ。

こういった小物は手入れをした分だけ愛着を感じてしまう。

 

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岡崎京子展に行く

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ずっと昔のこと、二十歳過ぎぐらいの頃だっただろうか?

当時、仲のいい友だちと「冒険!」という名のもとに、本屋さんにいって読んだことのないマンガ家の本をお互い買って、当たりだったかどうか後日検討するという遊びをしていた。

友だちが珍しく女性マンガ家の本を「大変な冒険だ!」といいながら買った。

後日友だちの家に遊びに行くと、まったく興味が無いように先日買った本を私にくれた。

岡崎京子の「バージン」、それが私が初めて読んだ彼女の作品となった。

夢中になってしまった訳でもなかったと思うが、それから彼女の作品を本屋さんで見かけると手に取っていた。

画のタッチが好きだったし、描かれる世界観が今までのマンガにはなかったように思う。

不慮の事故にあった後も再評価される機会は多く、私も奇跡を期待していた。

そんな折、去年の年末に展覧会「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」が隣りの町で行われていることを知った。

 

会場は9割が女性。

若い子が多かったのは意外だった。

300点以上の原画や関係品を一時間半ぐらいかけて、ゆっくり回った。

最後に福岡会場へ足を運んだ人へのメッセージが展示してある。

思い切って行って良かった。

 

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