「CHUDEN」?
中国のメーカー?
それとも電力会社?
いえいえ、群馬県にあるアナログレコードのカートリッジを製造されている、「株式会社 中電」さんです。
先日行ったオーディオショップの店長さんに勧められた、レコード針です。
初めて聞いた名前だったし、見た感じお世辞にも高級感は感じられなかった。
店長さんのおすすめポイントは9.5mVの高出力で、パワフルな音が鳴る事。
私が今使っている針は4.0mVの出力電圧なので、倍以上なのです。
9.5mVは市販品としては最大級になるらしい。
ガツンとした音は予想できたけど、高出力になると歪みもそれだけあるのでは・・・
次はカートリッジは、オルトフォンのコンコルドシリーズにしようと思っていたところに予想してなかった対抗馬の出現。
価格は思ったよりもリーズナブルで、商品レビューでもかなりの高評価。
と言う事で.「CHUDEN」のカートリッジを購入しました。
推奨針圧も3.5gとちょっと高めでセッティングして、レコードに針を落とす。
最初の印象は音が一歩前に出てきたって感じ。
それと低音域に厚みが出た様に感じる。
確かにパワフルな音。
それに高出力になった分、今まではアンプのボリュームをレコードを聴く度に上げていたのを、やらなくてもよくなったのはすごく楽。
良い買い物をしたと実感。
そんなこんなで、棚からレコードを出しては聴いている。
外は寒い事もあり、益々部屋に閉じ籠る日々。