山崎蒸留所

 関西方面に行く度に行きたかった日本最古の蒸留所へ。

山崎駅から蒸留所までの道、春らしい陽気で気持ちがいい。

道沿いの水路にはきれいな水が流れていた。

 

3ヵ月前位前に予約をしたが、既に製造工程も見学できるガイド付きのコースは予約で埋まっており、私は館内を一人で自由に見学するコースとなっている。

館内はサントリーの歴史そのもので、とても興味深かった。

特にウイスキーを作って世の中に受け入れられる迄の苦労は計り知れなかっただろう。

この蒸溜所はジャパニーズ・ウイスキーの歴史であり、自分が日本人である事をとても誇らしく思える場所なのだ。

私的には世代的に創業者の鳥井信治郎氏より、佐治敬三氏の方が身近に感じられる存在。

さまざまな資料を時間をかけて眺めた。

 

さて、館内見学も買い物も済ませ、お待ちかねの試飲タイム。

ここではサントリーの国内の蒸留所で製造される主要なお酒と、海外のお酒がとてもリーズナブルな価格で飲む事が出来る。

私は「山崎」と「白州」の12年と18年物を選んだ。

25年物というとても貴重なお酒も試飲できるのがうれしい。

とても自分で買えるような価格ではないし、バーに行って一杯といった感じで飲めるお酒でもないのだ。

25年物は次回の楽しみに取っておく事にした。

 

外のテラスにお酒を運び、少しずつ飲んだ。

テラスは森の緑に囲まれ、野鳥の声しか聞こえない。

春の風が気持ちいい。

 

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