2020/04/21 18:14

6時30分。

いつもの時間に目覚める。

今日は仕事に出掛けない。

私が住む町でも外出制限を受けて、本日は自宅待機となった。

目覚めてからは、忙しく働いた。

窓を開けて換気を行い、掃除をして、洗濯機を回した。

キッチンのシンクもきれいに磨いた。

今日は晴天ではないが、気持ちのいい朝だ。

家事を済ませ、公園まで散歩に出掛けた。

春を迎え、公園でも花々が一斉に咲いている。

花の甘い香り。

 

人類は今回の難局を、英知を結集し乗り越えるのだろうか?

どんなに文明が栄えようとも所詮、地震が起きたら高台に逃げる、疫病が流行ると人を避ける、それくらいしかできないのだろうか?

 

夕刻、部屋のベランダに出て、煙草をふかしながら、ウイスキーを飲んで、通りを歩いている人々を眺めた。

夕食はグリーンサラダと、昨日作っていたラディッシュと椎茸とベーコンのバター醤油炒め。

二杯目のウイスキーと共にいただいた。

もうすぐ日も暮れる。

 

 

 

 

 

光化学の街が 音も無く揺れる

赤 青 黄色 

シグナル巡る

連れ立つ僕と影法師

 

電磁波に漂い 何処かへと向かう

誰もが一度 夢を見る夏

空に太陽が燃えているよ

 

注意報が響く 僕はただ歩く

誰もがきっとアリバイの無い季節を

産声だけを吐きながら

 

サイレンの歌 / キリンジ

 

f:id:maderon:20200421191233j:image

f:id:maderon:20200421185444j:image


f:id:maderon:20200421185434j:image


f:id:maderon:20200421185441j:image