遅かれ早かれ命には限りがあるのだから、死ぬことは悪い事でもないと考えていた。
死をもって苦痛から解放されるのなら、それも選択肢の一つでもいいのではないかとも思っていた時期もあった。
でも死は本人だけ無になるのであって、残された人はそうはいかない。
残された人はそれでも生きていかなければいかないのだ。
自分だけ先に行くなんてズルいと思う。
アルバムを見つめていると
彼女はまるでスコットランドのメリー女王だ
じつに威厳がある
君の印象が間違ってることを教えてあげよう
ぼくはもう時間を無駄にすごすのをやめた
誰かが彼女の
両腕を折ってしまったんだ
子供と家庭が僕の城
彼女はスコットランドのマリー女王みたいだった
僕は苦労して
君の考えが間違ってることを教えようとした
僕はもう時間を無駄にすごすのをやめた
誰かが彼女の
両腕を折ってしまったんだ