年が押してきてから今年のカレンダーをめくった。
数少ない江口氏の仕事、めくる楽しみを残したかったので中身は見てなかった。
(ほほう、1月はワインを胸元で抱いているんだ・・・。)
しげしげとカレンダーを眺める。
(この女性は帰りの遅い男性を待ってるんだな。でもそんなに抱いていたらワインが温かくなってしまう。寒い外から帰ってきたんだ。たぶん男性が帰ってきたらホットワインを作ってあげるんだろう・・・。)
一枚のイラストから妄想がひろがる。
数少ない江口氏の仕事、堪能せねばならぬ。(笑)
ちょっと時間が出来たので、部屋で録画していたテレビの番組を見た。
普段あまりテレビは見ないが、何本かの番組はハードディスクに収めて時間がある時に見るようにしている。
その中のひとつ「久米書店」。
今日の一冊は、
なぜ世界でいま、「ハゲ」がクールなのか
いろいろと本の内容について3人が話している。
「ハゲ」がクール?
当たり前ではないか!
先日年の瀬に同級生の飲み会に参加した。
毎年行われているが、私は10年ぶりに参加(なんとなく10年経っていただけの事だが・・・)
久しぶりに会った事で容姿の話題になる。
私もそれなりに年を重ね、髪の毛も薄くなってきた。
そんな時、男友達は決まって喜んでからかってくる。(あれは何だろう?自分は若いって思える瞬間なんだろうか?)
年齢的にも自然な事だし、私は気にしない。
ネガティブになるような事ではないか!
髪の毛の事が話題に上がると私は決まって自分の持論を持ち出す。
「巨匠と言われるような人はみんなハゲではないか!いや、巨匠と呼ばれる為にはハゲなければならない!私も早くハゲたいくらい・・・」といつも言うのだ。
今年もポジティブに生きていこうと思う。(笑)
今朝窓を開けたら息が白くなった/あなたのいないはじめての冬が空を覆った/眠っているあいだに
電車を乗り越して/休みにしてしまった/オーバーを着て/一日きままに街を歩く/思い出と腕をくみ
火よう日/曇り/午後のデパート/消えそうな西日
ねえ元気でいるの/変わってゆくの/悲しくてすすめなくなるの
木枯らしよめくってダイアリー
松任谷由実/木枯らしのダイアリー