「なんだか八女って、いい感じの酒場が結構あるみたいですよ」仕事関係の人と話しをしていると、そう言われた。
そう言われると調査しない訳にはいかない。
とは言え、八女には駅が無いので酔ったまま電車へとはいかず、まずは昼間に町を探索する事に。
ルートを変えたとはいえ、先日行ったばかりの方向へまた向かうとは・・・。
八女はお茶の町のイメージが強かったが、昔ながらの商店、伝統工芸の工房など、古き良き町並みを自転車に乗って回った。
歴史を感じる白壁のお店にて遅い昼食。
以前は麹屋だった建物を改装されたとの事。
一番奥の個室に通された。
お昼の時間も過ぎていたので、他に客はいないようだ。
店内はピアノの音だけ鳴っている。
ちょっと落ち着かない。