今日は休日出勤。
空は晴れていた。
今日は渓流釣りの解禁日だというのに・・・。
少しだけ憂鬱になる。
夜は映画を観に行った。
上映初日だというのに観客は十数名。
しかも「映画の日」だったのに。
普遍的な日常が描かれたストーリー。
いかにもアメリカン・パイといった感じのパイがたくさん出てくる。
作り方をもっと詳しく映してくれていたら良かったのに。
ラストに登場した子どもの表情がとても可愛らしい。
それからエンドロールに出てきた「エイドリアン・シェリーに捧げる」の文字が気になった。
家に帰って調べてみるとエイドリアン・シェリーとはこの映画の監督さんだった。
そして彼女は2006年11月に不幸な事件で殺害され、40歳で帰らぬ人となってしまったそうだ。
ラストに登場した子どもは彼女の実子だったそうだ。
あの屈託のない笑顔を思い出した。