今年は少し早めに桜が咲いた。
途中で雨が降る事も少なく、寒い日もあるなど、今年は長めの開花となっている。
シロ木蓮はあっという間に散ってしまったが、色がついた木蓮の花は今でも咲いている。
気候もいいし、気分は上がるはずだが・・・。
毎年楽しみにしている木蓮の木が切られてしまったので、いつもの春のようにはいかないのだ。
去年の冬、ある日突然バッサリと切られてしまった。
よく通る道なので、姿かたちが無くなってしまったのであれば諦めも付くが、幹だけ残された状態なのが痛々しい。
それでもこの春、瀕死の状態でも芽が出ている。
生命力に驚きながらも、やはり痛々しい。
在りし日の姿とともに・・・。