天然炭酸水を育てる森

午前8時。

車の中に日が射してきて目覚める。

ドアを開けて外に出る。

木陰の気温は19度。

ストレッチで身体をほぐし、靴紐をきつく結んで歩き始める。

入り口ゲートで清掃協力金100円を払い、遊歩道へと進む。

辺りは森が運んできた澄んだ川の流れのおかげでとても涼しい。

程好く人の手が入った森は清清しい気持ち良さ。

遊歩道を抜け、登山道へとすすむ。

梅雨の長い雨を過ごした森の緑が深い。

幾重にも重なった葉っぱの先に光が見える。

風が吹くたび葉っぱが揺れて、万華鏡のよう。

天然炭酸水を育てる森の画像

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