映画「靖国」を観てきた。
平日の午前中だというのに館内は多くの人で溢れていた。
この映画館でこんなに人がいるのをはじめて見た。
席に座り辺りを見回すと自分より年上と思われる人が多い。
いや、自分より若い人は皆無だったと思う。
戦争体験者と思われる人も多い。
空調があまり効いていないのか、館内が暑い。
時間が経つにつれて気分が悪くなってきた。
時々観るのが辛いシーンもあった。
隣の御夫人がしきりに首を横に振られている。
内容はドキュメンタリーで、撮られたものがそのまま映像なっている感じ。
ただ固定カメラよる撮影ではないのでブレが多く、映像酔いを伴った。
靖国神社には様々な事情と思想がある。
1+1は必ずしも2ではないと感じた映画だった。