連休最終日
コーヒーをこぼして、シャツにシミを作ってしまった。
洗濯したけど落ちなかったので、ブリーチしてみる。
成功!
さぁ天気もいいし、海までスクーターに乗って出かけよう!
本屋
列車に乗って隣りの町にやってきた。
ここは再開発があまりされてなく、昭和の感じがかなり残っている。
放置されて朽ちてしまった建物も多い。
そんな町並みの中で、新しい建物も混在していたりするので、不思議な感じになる。
しばし町を散策して目的のお店に着いた。
ビルの片隅にひっそりとお店はあった。
扉を開けると、小さめの店内にたくさんの本と、様々のオブジェが飾られていた。
椅子が4脚あって、お客は二人組の女性と、若い男性が一人、本を読んでいた。
奥から店主が現れて、お店のシステムを説明してくれた。
1時間ワンドリンク付きで、お店の本が全て見れるようだ。
目の前の棚の上には、沢山の写真集が積まれている。
事故で亡くなった人の写真集、シャム双生児の写真集、自殺した人の写真集、重症精神病者病棟の写真集、戦争で亡くなった人の写真集・・・etc。
店主が一冊づつ、全て説明してくれた。
写真集を2冊手に取って椅子に腰かけ、昔のサーカス小屋の写真集を眺めながら、マスカットジュースを口に運んだ。
しばらくしたら、店主が若い女性客に、店内の展示品の説明を始めた。
本物の髪を使って作られた人形、人の大腿骨で作られたラッパ、目玉が左右に動く人形、動物の脳味噌を食する時に使う匙・・・etc。
奥から持ってきた包みの中身は、人の皮をなめした表紙の聖書、300年前の物だと仰ってる。
説明を聞いていた女性は、この聖書を見る為に石川県からやってきたと言った。
私も一様に説明を受けたが、エログロの不快な感覚はあまり無い。
ただ人間が持つ好奇心と、なんとなく秘められた空間の感じが心地よい。
やはり、ここは不思議で楽しい町だ。
2月11日午後2時過ぎ
本日は風も無く、快晴。
映画も終わって昼食を取るために、近くの公園にやって来た。
この冬から公園にお目見えした、透明のドーム。
みんなそれぞれに、気持ち良さそうに過ごしてる。
残念ながら全て使用されていたので、公園のベンチに腰かけて昼食にした。
先日実家に帰った際に持って帰っていた、サーモスのスープジャーに、たっぷりの野菜とベーコンのコンソメスープを入れてきた。
それにピーナツバターにバナナをはさんだホットサンドとミルクコーヒー。
クツを脱いで足を伸ばし、スープを飲んだ。
まだ熱々。
そんなこんなでくつろいでいたら、ドームからカップルが出て行ったので、移動する。
おお!あったかい!
人間ダメになりそう・・・
そんなこんなで今はドームの中にいる。
2020
今年は新年から暖かい日々が続く。
元旦から自転車に乗って川沿いを海まで下る。
二つの川の間を通る、自動車は入ってこない一本道。
身体も温まってきたので、ジャケットを脱いで、重ねていた手袋を一枚外した。
海まで、後4.5km。
不思議果実
時々訪れる、郊外にある道の駅。
野菜が新鮮で、種類も豊富で、価格も安いので行く度にワクワクする。
その中に見慣れない果実を見つけた。
キワーノ?
見た目はトゲがあって、表皮も硬そうで、甲殻類ぽい。
説明書きによると、淡白で無味に近いらしい。
とりあえず一個買ってみた。
トゲに気を付けながら、果実に刃を入れてみると、瑞々しい緑色で種がたくさん入っていた。
味見してみると、確かに味はあまり感じない。
さて、どうして食べてみるものか?
昨日作っていた、ゼリーにかけて食することにした。
後になってインターネットで調べてみたら、もう少し追熟もさせて、食するのが良かったみたい。
半分に切った先から、色目が変わっていったので、残り半分も早めに食べた方がいいみたい。
今度はヨーグルトに添えてみるか。