郵便物

仕事から家に帰ってくると、ポストに茶色の封筒があった。

誰だろうと思って裏返すと、辻林美穂と書いてある。

そう言えば先日彼女の新譜を注文していたっけ。

 

とりあえず先ほどの封筒はベットの上に置き、サイクリングジャージとショーツに着替え、夕刻時のサイクリングに出掛けた。

 

戻ってからすぐに冷たいシャワーを浴びて身体を冷まし、ベットの上のさきほどの封筒にナイフを差し込んで開封した。

コンパクトディスクと一緒に手紙が添えてあった。

他愛のない近況を綴った内容だったが、なんだかうれしい。

コンパクトディスクにはサインが書いてあって、日付は8月15日になっていた。

オーダーあった分を自ら出荷するなんて、なんて素敵な作業。

それにサインと手紙も添えて。

 

久しぶりに手紙をいただいた。

音楽を聴く前から、しあわせ気分。

 

 

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夏季休暇

お盆休みの合間の日、球磨川沿いを上っていくサイクリングへ出掛けた。

この川沿いのルートは、国道219号線の川向かいの旧道を走る為車が少なく、道沿いの木々が木陰を作ってくれるので、ゆっくりと走りたい時に最適のルートで時々使っている。

午前8時過ぎにスタートしたが、すでに日差しが強い。

それでも木陰を走る時や、太陽が雲に隠れた時はとても風が気持ちよく感じられた。

走り出してから1時間経過した頃には、今日の昼食は鰻に生ビールと考えていた。

とても楽しみがないとやってられないぐらいの暑い日だったのだ。

(目的地に着いた頃は鰻の事など忘れていて、いつもの定食屋に行ったのだが・・・)

 

昼食後は城跡の公園の木陰のベンチに寝そべっていたが風が思うように通らず、早々とかき氷を目指してペダルを漕ぐのだった。

(カキ氷のお店ではウェイティングのお客が多く、結局カキ氷はおあずけとなる)

 

帰路の途中、大きなくすのきの下でお昼寝。

木陰に心地よい風が吹いて、とても気持ちがよい。

 

(この後毛虫に気づいたが、後の祭り。腕や背中が刺されていた)

 

毛虫に刺されるなんて子供の頃以来。

かゆい。

かゆい。

タイピングしている今もかゆい。かゆい。

 

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キカモン

嘘みたいな暑い日が続いています。

 

暑さを避ける様にタクシーに乗ったのに、目的地近くに来た時は喉はカラカラ。。

コンビニで缶ビールを買って、一気に喉に流し込む。

とても胃袋まで届いていないような感じ。

どれだけ飲んでも酔えない様な気がする。

 

会場に着いた時は、すでに開場時間を過ぎていた。

3Fまで階段をのぼり会場に入ると、すでに多くの人であふれていた。

客のほとんどが黒づくめの格好で、ショーツにカンカン帽姿の自分が完全に浮いてしまっている。

最後部の壁を背にして、開演時間まで扇子で風を作っていた。

 

ライブが始まると盛り上がりと共にモッシュやサークルが発生。

最後尾で巻き込まれない事を祈っていた。

暑い!暑い!

最前列は無酸素状態になっているのでないのか?

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かつては軍港だったあの町へ・・・

20時58分。

今日も日中は暑かったけれど、陽が落ちて夜がやってきたら少し涼しく感じれれるようになってきた。

今年も友だちと真夜中のサイクリングに出掛けた。

寝静まった町を通る。

途中何度もアスファルトが雨に濡れた時の匂いを感じた。

でも不思議な事に雨は降っていない。

去年と同じ150km先にある港町へ夜明け過ぎに着いた。

 

帰り道の途中、フェリーに乗る。

デッキに出ると昼間の暑さが嘘だった様な心地よい風が吹いていた。

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